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既成概念を打ち破ろう!

皆さまこんにちは。あるいはこんばんは。
いつもありがとうございます!
フリーボードゲームカフェONE店長の左近(さこん)です。

ボードゲームをプレイし続けていると『セオリー』や『パターン』が定まってきます。
「こういうケースはこうする」とか「相手がああしてきたらああしよう」とかですね。

この「セオリー」や「パターン」は一定の実力を付けるためには必須になってきます。
ただ、これが「既成概念」となって足かせになるケースも存在します。

昨日は水曜日ということで、当店のドミニオン練習会が開催されていました。
そこで常連のshu君が思いも寄らない一手を繰り出して快勝しておりました。

それが「呪いの廃棄が出来ない環境でのトロル並べ」です。

ドミニオンには「ビッグブリッジ」と呼ばれる有名な戦術があります。
『橋』というカードを複数利用して、属州のコストを0(もしくは限りなく下げる)にして一気に買い漁る、という戦術です。

上記「橋」とブログ冒頭写真の「橋の下のトロル」は似た働きをします。(必ずしも同じ、上位互換ではございません。)
ですので、「橋の下のトロル」でも上記「ビッグブリッジ」戦術は可能なのですが。。。

「ビッグブリッジ」戦術の大前提は「デッキが綺麗であること」つまり圧縮が進んでいること、です。
カードがバラバラなタイミングで来ては意味がないですからね。圧縮を進めて同タイミングで「橋」を連発できる可能性を上げる必要があります。

そのため、「圧縮ができない環境(サプライ)」では「ビッグブリッジ」戦術にいくことは「セオリー」からは逸脱します。
なので私は今回のサプライでは「橋の下のトロル」はスルーしていたのですが。。。

結果は、予言者を入れて呪い撒き&金量アップを優先した私ともう1人が、shu君に大敗する結果に。。
これは素直にshu君の発想が素晴らしかったですね!

私も改めて、既成概念に囚われず「セオリー」外の行動も試していって自分の取り得る戦略の幅を拡げていきます(●´ω`●)

それではまた次回のブログで!


1人で来れるフリーボードゲームカフェONE(ボドゲ荘 ONE)

豊島区西池袋1-41-8 6F
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