数字のマジック。
皆さまこんにちは。あるいはこんばんは。
いつもありがとうございます!
フリーボードゲームカフェONE店長の左近(さこん)です。
今日Twitterのトレンドといえば『都民の60人に1人』ですね。
これはコロナ陽性判定を受けて療養している方の人数だそうです。
めちゃくちゃ感染拡大してきてる「空気感」ありますよね。
https://news.livedoor.com/article/detail/22583671/
つい先程地元の母親から心配の電話がかかってきました。
私の地元福井県でも感染者が1,000人超えらしいです。
こういう「〇人に1人」とかって数字を凄そうに見せるトリック・マジックである場合が多いです。
例えば「タウリン1,000mg配合!」とか。「3年連続売上No.1」とか。
かくいう私も前職の営業の際には「業界トップ50企業中のシェアNo.1」を略して「業界シェアNo.1」という時がありました。
流行りの「言っちゃいけないこと言っちゃうけど」精神で言えば、本質的な数字を隠して、見栄えが良い、印象が強い、数字を選んで使います。
私の前職で言えば、本質的に大事な数字は「顧客満足度」であるはず、つまり使っている一定のユーザー数を分母として、満足しているユーザー数を分子とした数字、です。
今のコロナに照らし合わせると、本質的に大事な数字は死亡率、重症化率、後遺症発症化率、であるはずなのですが。
どうしても感染者数の方がインパクトが強いのでそちらを使うのでしょうね。記者さん、官僚さん、のお気持ちはよく分かります。
ホードゲームカフェのブログなので、ボドゲにも触れましょう。笑
やっぱり『カタン』のお話になります。
カタンで本質的に大事な数字は「10点(あがり)までの距離と速度」になります。
目先の点数や伏せカード(推定)のみに目を向けて、もしくは目を向けるように仕向けられて、アグレッサー(場をコントロールする人)にいいようにやられてしまう場合があります。
ただこの距離と速度、数学の公式のように割り出す方法がありません。経験則で培われるものです。
なので解決方法は「いっぱいカタンをやる」しかないのが難しいところです。笑
皆さんも「本質的に大事な数字を追う」力を養いましょうね。
それではまた次回のブログで!
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