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ドミニオン新拡張『移動動物園』特集14「貸し馬屋」

皆さまこんにちは。あるいはこんばんは。

いつもありがとうございます!

フリーボードゲームカフェONE店長の左近(さこん)です。

さぁ本日もドミニオン新拡張『移動動物園』のカードを紹介していきます。

今回紹介するカードは皆さんお待ちかね。(?)私が思う新拡張『移動動物園』における最強カードです。

ドミニオンにおける「最強」の定義は人によって異なりますが、私の場合は「コストと比較して強いか。」が1つ大きな基準となります。例えば昨日登場した「白金貨(プラチナ)」は1枚で⑤金の出力を誇るまさに超強力カードではありますがコストが9金(属州以上)のため、そのくらいの性能はあってもいいな、と思います。求めているのは「このコストでこんな強い効果!?」です。

もう一つの基準は「使用/獲得の際のリスクはあるか。」ですね。自分にマイナスの効果を及ぼすもしくは相手にメリットを与えるカードは強力なカードが多いです。これもリスクを背負っているので、ある程度強力な性能を持っていても納得です。(大使館、司教、等)

今回紹介する『貸し馬屋』は、まさに上記2点を完璧に満たすカード。

カードの効果は、

“+③ このターン、あなたがコスト④以上のカード1枚を獲得するとき、馬1枚を獲得する。”

です。

コスト⑤金でありながら、+③を生み出す効果はその時点でリソースの「金貨(コスト⑥)」を超えています。それでありながら使用時/獲得時のマイナス効果はありません。

むしろ、プラス効果が強力です。

ドミニオンにおいて「◯◯をするとき△△する(得る)」のような効果は、写真の商人ギルド(ギルド)、庭師(帝国)、ならず者(繁栄)のように、カードの効果テキストの中間にラインがあるカードが多いです。

このライン以下の効果は例えば「玉座の間(基本)」の効果で2枚分になることはありません。あくまでもその『カードの存在』が必要になります。(2枚場に存在していれば2枚分の効果はもちろんあります。)

加えて「大君主(帝国)/はみだし者(暗黒時代)/ネクロマンサー(夜想曲)」で上記カードを対象とした場合もライン以下の効果は発生しません。こちらもカードが場に存在していないことが原因です。

これらの効果。なんと『貸し馬屋』は問題なく得ることが出来ます。ですので「玉座の間」で『貸し馬屋』を使用した場合、「+⑥ コスト④以上を1枚獲得すると2枚の馬を得る」に早変わりします。(強すぎ。笑)「大君主/はみだし者/ネクロマンサー」で使用した際にも問題なく馬を獲得する効果を発揮します。

「馬」自体は何度も最近のブログで登場しますが、何枚デッキにあってもいいカード、むしろ大量にあると嬉しいカードです。『貸し馬屋』自体の高い金量で属州等を購入しながらついでに大量の馬を獲得できる可能性を持つカード、です。

強くね?笑

そんな『貸し馬屋』是非使ってみてくださいませ(^-^)/

それではまた次回のブログで!

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1人で来れるフリーボードゲームカフェONE(ボドゲ荘 ONE)

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店長 左近(さこん)

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