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カタンの初期配置問題【上級】

皆さまこんにちは。あるいはこんばんは。

いつもありがとうございます!

フリーボードゲームカフェONE店長の左近(さこん)です。

ドキドキカタンクイ〜ズ!!!

早速ですが、サムネ写真をご覧下さい。

あなたは赤手番プレイヤーです。さぁ2軒目の開拓地(家)は何処に置きますか?

昨日カタン練習会の締めとして、当店の岩田オーナーと常連芝村さんとししいさんと私で24時開始でカタンを行いました。楽しいから24時からでもカタンが出来ちゃうんですよね〜笑

来週末にはカタン鳳凰位戦を控えており調整に来られた方も多かったですね。岩田オーナーも「ここで悪い引きをして、鳳凰位戦で良い引きを爆発させる!」と仰っていました。結果は岩田オーナーのボロ勝ち!調整という意味では失敗でしたね。笑

そんなカタンですが強くなるには『失敗(敗戦)から学ぶ』ことが非常に重要です!

最初のクイズに戻りましょう。

私が1番手(赤)でした。皆さんだったらどこに置いて戦いますでしょうか。

私は「8土4木」に2軒目の開拓地を置きました。

理由としては、残った場所の中で1番資源力(数字の確率合計が良い)があり、かつ初手から土と木が手札にあるので街道(道)が引けるためです。

ゲーム終了後岩田オーナーから「6木3麦」だよと言われました。

クイズ正解された方いらっしゃいますでしょうか。笑

私としては、6木3麦という発想すら出てこなかったですね。迷わず8土4木でしょ!っと。ただそれでは未来が見えないらしいです。

やっぱり未来が見えないと厳しいですね。ドラマやまとなでしこでも未来が見えないという理由で振られて未来が見えるという理由で上手くいきますもんね。(このネタ誰がわかるの!笑)

岩田オーナー曰く初期配置で考えるべきは、

①陣地

②何を配れるか

です。

①の「陣地」ですが、私は結果的に8土近くの3:1港を奪われてしまうのですが、6木近くの3:1港であれば争い自体が発生しません。悠々と自分の開拓地を広げていくことができます。そういう意味で「自分だけがいつでも開拓できる場所=陣地」を確保できることが重要です。

②の「何を配れるか」は、今回序盤木が不足しがちでした。そして土が余る展開でした。この展開の時に6木を押さえておくことで有利な交渉条件を引き出すことが可能だったのです。逆に8土を持っていても他の方も土は余ってますから交渉ができません。交渉は常に需要と供給ですからね。

そして備考ですが、初手街道(土と木)を引けるセットと木と麦を持っている状態は今回の盤面ではほぼ同じ条件です。(これも後から言われて納得しました。)

4で土が手に入りますし、7が出た場合も他の皆さんが土を初期手札に持っていることから手に入る確率が高いです。もし手に入らなくても橙との取り合いが発生するのは麦貿易の位置だけで橙は麦が生産されないですから、そもそも急ぐ必要すらないですね。

まだまだ岩田オーナーとの実力差を感じた試合になりましたが、伸び代十分ということで!もっとカタンやりたいですね!

皆さんも是非カタンやりましょう!

そして今回のブログはこの言葉で締めくくりましょう。

次会う時はカタンの高みだ。

来いよ高みへ。

それではまた次回のブログで!

————

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