ラージェストおじさんとなるもロンゲストおじさんとなることなかれ。
皆さまこんにちは。あるいはこんばんは。
いつもありがとうございます!
フリーボードゲームカフェONE店長の左近(さこん)です。
暑いです。非常に暑いです!
今日の東京の最高気温37度ですよ。やばすぎますよね。体温と一緒、むしろ体温より高い。身の周りに人がギュウギュウでいるのと同じです!(それは違う。笑)
暑すぎて思わず髪切りに行ってしまいました。あまりの暑さに坊主にしようかな、と思いましたが踏みとどまりまして、短髪刈り上げくらいにしておきました。笑
ついでに眉毛も整えました。暑いので全剃りしようかと思いましたが踏みとどまりまして薄めくらいにしておきました。(これは踏み留まって正解!笑)
暑すぎると全てのやる気を失いますよね。もうどうにでもなれ〜みたいな。そんな時には人と話をしていても反論する気も起きずに言われるがままの状態になってしまいます。
この状態でボードゲーム、特にカタンをやると危険です。上級者の思い通りに事を進められてしまいます。
『鶏口牛後』という言葉をご存知でしょうか?
「鶏口となるも牛後となることなかれ」という言葉が語源の四字熟語です。
大きな存在の後をくっついていくよりも小さくとも自分自身が先頭に立てる場所に身を置きなさい、という意味合いの言葉です。
自分の頭で考えて意思決定をする・できることの重要性を説いてますね。
意思決定権が自分にない状態ではゲームでも人生でも勝てません。
カタンをやっている方であれば聞いたことのある単語に「ロンゲストおじさん」があります。これは最長交易路が他の方に移ってしまうと負けてしまうため保持し続けないといけない状況に追い込まれた人のことを言います。自分は都市化や発展カードを引きたくても最長交易路を守らないとそもそもゲームが終わってしまう、だから仕方なく街道を引くしかない、という辛い状況。
「ロンゲストおじさん」が悪い訳ではないですが、勝ちに繋がりにくいです。
それであれば「ラージェストおじさん」になる方がまだマシです。そんな言葉はないですが。笑
もし自分が「ロンゲストおじさん」になってしまいそうな(なっている)時の対処法は、『いっそ街道を引かない!(と言ってみる)』です。
私の好きな漫画「アカギ」に登場する格言があります。
「死ねば助かるのに。」
そうです。中途半端に延命しようとするから泥沼にハマるのです。いっそのことロンゲストまくってあがってもらおうくらいの気持ちで開き直りましょう。おそらくですが、次点(トップ目)のプレイヤーが止める(街道を引くよう促す)はずです。だってあなたがロンゲストをキープすることがトップ目のプレイヤーの勝つビジョンに組み込まれてますから。
岩田オーナーから昔言われたことがあります。「誰かのビジョン(目標達成)のために生きるのか。自分のビジョンのために生きるのか。どっちがいい?」と。
当然自分のビジョンのためですよね。「ロンゲストおじさん」は誰かのビジョン(10点先取)のための行動になりがちです。
「そちらの勝ちにつながるなら私の勝ちにも繋がる支援を下さい。それがWIN-WINですよね?」くらいのことをサラッと言えるようになりましょう!
諦めず自分の頭で考えて目標達成を追いかければいつだって勝利の可能性はあります。
負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと、ダメになりそうな時はこれが1番大事です(^-^)/
それでは次回のブログで!
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