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好みの問題。

皆さまこんにちは。あるいはこんばんは。
いつもありがとうございます!
フリーボードゲームカフェONE店長の左近(さこん)です。

昨日およそ2年ぶりにご来店頂いたお客様がいらっしゃいました。
その方はバトルラインが大好き!ということで社団法人ボードゲームのバトルライン実況・解説動画も観ていただいていて面白かったとご評価頂きました。
岩田オーナーにお伝えしていづれバトルラインの実況・解説動画も再度やらせていただくかもしれません。

そのお客様から頂いたお話なのですが、私の感じていることにも近かったのでシェアさせていただきます。

ボードゲームをお好きな方は大枠で2種類にカテゴライズされます。
それは「同じゲームを何回もやりたい勢」と「違うゲームをたくさんやりたい勢」です。

ちなみに昨日ご来店頂いたお客様は前者だったのですが。
気に入ったゲームをトコトン突き詰めたいタイプ。
もちろんこれは「好みの問題」なので、どちらが良い悪いとか合っている間違っている、というお話は全くございません。

ただ、前者の方は常に1つの課題にぶつかります。
それは「同じ考えの方にめぐり逢いづらい。」ということです。
一番の理想は、奥様・旦那様もしくはお子様、お付き合い相手、が「同じ好み」だと素敵ですよね。
ずっと同じゲームを何度も何度もやることが楽しいし、親密度も高まっていきますから。

この理想形が難しい場合には、親友が「同じ好み」だと良いですよね。
ただし社会人になるとお互い忙しくて予定を合わせるのが難しくなります。
こうなると気軽に毎日のように同じゲームを何度もやれる環境は作りづらくなりますね。

今の時代『アプリ/ネット』の力によって上記の問題は解決されている場合が多いです。
例えば麻雀。どんどんとアプリ/ネットに置き換わっていますよね。私もたまーに雀魂をやらせていただきますがマッチングも早いし快適です。
しかも無料ですからね。ヤバすぎ。笑

それが「ボードゲーム」の場合にはそうはいきません。(麻雀もボードゲームの一種というのは置いておいて。笑)
上記「バトルライン」に関して同人的なネットサービスはありますが、やっぱりボードゲームの良さは「アナログ」です。

今までの話を総合すると、ボードゲームカフェに白羽の矢が立つのですが。
実は現状のボードゲームカフェは「違うゲームをたくさんやりたい勢」が集まりやすい環境なのです。

2つの理由があります。
1つは、「ボードゲームという括りが広すぎる。」ということ。
ボードゲームは何千という種類があり、かつ年々増え続けています。
「ボードゲーム沼」という言葉がある理由はここにあります。
ボードゲームにハマってしまうと、新しいゲーム新しいゲームを欲しくなってしまう、というもの。
なので自然とボードゲームカフェには色んなボードゲームが置かれて、かつ増えていきます。
そうなると、せっかくボードゲームカフェに来たなら色んなゲームをやりたいよね、となります。

2つ目は、「認知度とプレイ人口」ですね。
上記の考え方があるにも関わらず「雀荘」や「碁会所」は成り立っています。
これは「麻雀」「囲碁」の認知度が高くプレイ人口が多いため、です。
逆に「雀荘」「碁会所」には「同じゲームを何回もやりたい勢」が集まりやすいでしょうね。
要するに「カタン荘」や「バトルライン所」があれば良い訳ですが、ちょっと時代を先行しすぎかなぁ。笑

地道に普及活動を続けていくしか手はない、と思いますが。
今やりたい人のニーズには応えられていませんね。
というわけで「同じゲームを何回もやりたい勢」の方は、当店に来ていただいて私と対戦しましょう。(解決になってるのか?笑)

それではまた次回のブログで!


1人で来れるフリーボードゲームカフェONE(ボドゲ荘 ONE)

豊島区西池袋1-41-8 6F
店長 左近(さこん)
十佐近将典(じゅうさこんまさのり)
sakonteamceo@gmail.com

●インスタ(ONE公式)
https://www.instagram.com/boardgame_one/

●ツイッター(さこんてんちょー@ボドゲプロ)
https://twitter.com/going_stella

●リーグ戦成績
http://boardgamecafe.posthaven.com

●料金/ゲームメニュー/アクセス(池袋)
http://boardgamecafe.jp

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