【カタン】ウミガメのスープ問題
皆さまこんにちは。
いつもありがとうございます!
フリーボードゲームカフェONE店長の左近(さこん)です。
皆さまは『ウミガメのスープ』をご存知でしょうか?
いわゆる水平思考、発想力を問う思考問題ですね。
ボードゲームにも「ブラックストーリーズ」というゲームがあります。事件の結果だけ知らされてどういう経緯でその事件が起こったかを当てるというゲームです。
冒頭の「ウミガメのスープ」の答えはネタバレになってしまうので気になる方は考えてみて下さいませ!
ちなみに問題の内容は、「難破船でウミガメのスープを飲んで生き長らえた人物が生還後地上のレストランでウミガメのスープを飲んだ後に亡くなってしまう、なぜこの方は亡くなってしまったのか。」です。
ついでにもう一問行きますね。笑
「ホテルの自室で休んでいるとドアをノックされた。出てみると男性がおり、すいません部屋を間違えました、と言われた。男性がいなくなったのを確認した後、警察に連絡した。なぜ警察に連絡したのか。」です。
答えを知った時、ゾクッとしました!
答えは当ブログの1番下に記載しておきますので気になる方は見て下さい!
はい!では今日の本題です。
先日カタンをやっている際に起こったウミガメのスープ問題。皆さまお考え下さい。
「岩田オーナー(全国ランカー)が7を出した際に、争いたくないから砂漠に盗賊置くね、と言いました。私(さこん)はこれ以降このゲーム中岩田オーナーを止めることに専念しました。なぜ私は岩田オーナーに脅威を感じたのでしょうか。」
よく岩田オーナーからは「さこんは俺をマークし過ぎだよ!」と言われております。
私の中でカタンは実力差が顕著に出るゲームだと思っていますので実力のあるプレイヤーをマークするのは定石です。(あとメンバー間でのコンビ打ちと思われると嫌ですからね。笑)
それを差し置いても今回の状態は非常に脅威を感じました。というより恐怖に近いですね。。笑
皆さまは答えがわかりましたでしょうか。
では答えです。
「岩田オーナー程の実力があれば盗賊の重要性を熟知している。カタンは自分の勝利を目指すゲームのため相手を盗賊で止めておくことは自分にメリットがある。なのに砂漠に置いた。つまり盗賊で止めないことが自分に最大のメリットがある。ここから考えられることは、既に自分の今後の発展スピードと相手の発展スピードに極めて差がある、かつ盗賊で相手を止めてしまうと自分との差がさらに拡がってしまって流石に焦って3人がかりで止められてしまう、なので相手にもある程度発展しておいてもらう必要がある。確かに怖いけどそれ程の差はないと意識してもらう。この発展スピードの調整のためには相手を盗賊で止めてしまうと良くない。なので砂漠におこう、という発想に至った。となれば現状の潜在的な(圧倒的)トップは岩田オーナーであり、かつ我々との差が既に決定的にある極めてマズイ状況のため。」です。
強者の行動には必ず『意図』があります。
強者と対戦する際は「何のために?」と常に相手の挙動に目を光らせておきましょう!
邪推の場合もありますが。笑
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【答え】
ホテルの自室にノックして入る人はいない。つまり男性は初めから自室と思っていなかった。人がいないことを確認しての空き巣か、中にいる人を確認してなんらかの行動を取るかは分からないがいづれにしろ犯罪を犯す気があるため。
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