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【ドミニオン】若い時の「苦労」は買ってでもせよ。

皆さまこんにちは。あるいはこんばんは。

いつもありがとうございます!

フリーボードゲームカフェONE店長の左近(さこん)です。

今日は『ドミニオン』のお話。

ドミニオンの現在最新の拡張版「移動動物園」のイベント『苦労』のご紹介です。

“コスト② +1カード購入 あなたの手札からアクションカード1枚を使用してもよい。”

最初見たときには「何に使うのコレ?笑」「購入フェイズでアクション使っても意味なくない?」だったのですが、いざサプライに追加されると。。。

中々のワルであることが判明しました。越後屋風に言えば。笑

ドミニオンの基礎として、各ターンの「フェイズ」があります。

そして「フェイズ」には順番があり、この順番通り処理が進行し、基本的に前のフェイズに戻って処理を行うことはできません。

1.アクションフェイズ

(お金フェイズ)

2.購入フェイズ

3.クリーンアップフェイズ

の順番で処理を実施します。

特殊なアクションカード(冒険の語り部)を除いて、手札のお金カードをプレイエリアに出すことは「アクションフェイズ中」には出来ません。

ですので、ブログ冒頭の写真に一緒に載せている「策士(海辺)」や「レプラコーン(夜想曲)」の条件はアクションフェイズ中に満たす必要があります。

そのため、「策士」であれば手札を全て捨て札にして効果が発揮されるので手札のお金カードは購入フェイズに使えなくなります。「レプラコーン(の願い獲得効果)」はお金カードを含めずにアクションカードのみでプレイエリアに7枚(レプラコーン含め)並べる必要があります。

それが今回紹介する『苦労』を活用すると。。

「購入フェイズ中にアクションカードを使用する」ことが可能になります。

つまりプレイエリアにお金カードを並べてからアクションカードを使うことが出来るのです。

例えば「策士」であればお金カードを含めた形での通称「策士ループ」が可能になります。めちゃくちゃ簡単です。笑

「策士ループ」はアクションカードのみで金量を確保しなくてはならない点が難しいのですが、お金カードを含めて良いとなったら余裕です。

また「レプラコーン」は以前に「ヴィラ(帝国)」と絡めて最短で場に7枚並べる方法を紹介しましたが、同様の使い方が出来るようになります。お金カードを含めた7枚カードを並べること、こちらもめちゃくちゃ簡単です。笑

はい。ということで『苦労』はし得です。是非文字通り買ってでも苦労しましょう!笑

それでは次回のブログで!

————

1人で来れるフリーボードゲームカフェONE(ボドゲ荘 ONE)

豊島区西池袋1-41-8 6F

店長 左近(さこん)

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